質のいい睡眠とは?

睡眠改善への道

こんにちは。kaimin-miyaです。

今回睡眠の質についてです。

質のいい睡眠をとるには睡眠のパターンを理解しなければなりません。

いつも通り簡潔に述べます!

◎睡眠パターン

深いノンレム睡眠→浅いレム睡眠→深いノンレム睡眠→浅いレム睡眠

交互に繰り返します。

回数を重ねるたびにノンレムは浅くなっていきます。

一番最初のノンレム睡眠が最も深く、そして長いです。

いかに最初のノンレム睡眠の時に深く、長く眠れるかで、疲労の回復度が違ってきます。

ノンレム睡眠とレム睡眠の役割

ノンレム睡眠では海馬に溜まった新しい記憶を大脳新皮質に移動させます。

アルツハイマー病の原因でもある脳の老廃物を効率よく排出して成長ホルモンを分泌します。この成長ホルモンが疲労回復には欠かせません。

ノンレム睡眠ばかりが重要というわけではなく、レム睡眠もとても重要です。

脳波は覚醒時に近く、記憶に残る夢をみます。

脳の運動野は活性化していますが、筋肉は弛緩、眼球は細かく動くが、体は全く動きません。寝返りもしません。

古い記憶と新しい記憶を統合して、新しい発想に繋げたり、夢には嫌な軽減や不安などのストレスを緩和させる効果もあります。

睡眠の質や量が悪くなっちゃうと…

睡眠不足が続いている人はレム睡眠がなくなり深いノンレム睡眠ばかりになります。

加齢が進むとノンレム睡眠が減り、レム睡眠が多くなります。

ノンレム睡眠とレム睡眠のどちらもバランス良く、適切なパターンが大事なわけです。

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この記事を書いた人
kaimin-miya

整形外科クリニックで働く理学療法士として働いています。
また快眠セラピスト、安眠インストラクターの資格も所持しています。
現場では患者様の回復を最大限引き出すために、睡眠に対してアドバイスも行なっています。

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