こんにちは。kaimin-miyaです。
今回は疲れる原因として多い副腎疲労についてお伝えしたいと思います。
いつも通り結果、理由を簡潔に述べます!
ストレスと疲れの関係性
人間はストレス刺激を受けると、扁桃体という場所が活性化します。
扁桃体は簡単に言うと危険探知機のようなもので、危険を探知するとストレス反応が身体で引き起こされます。
危険探知機である扁桃体が活性化すると視床下部というところも反応させます。
視床下部から下垂体→副腎というふうに連動して反応を起こします。
そして副腎からストレスに対応するためにコルチゾールというホルモンを出します。
このコルチゾールというホルモンはとても大事なもので、本来は炎症を抑えたり、肝臓での糖新生、筋肉でのタンパク質代謝、脂肪の代謝など生理的には欠かせないものです。
ただ…ストレスにさらされた状況が続くと、副腎からコルチゾールを毎回出さないといけないため、副腎が徐々に疲労していきます。
副腎が疲労するとコルチゾールが必要な時に出にくくなってしまうわけです…
身体のどこかで炎症などが起きた場合には対処できなくなりますね…
整形外科だと五十肩や腰痛なども関連してくるとおもいます。
睡眠との関係性としては目覚めに影響が出てきます。
本来コルチゾールは起床時から徐々に分泌されるもので、スッキリとした目覚めを手伝ってくれる作用もあります。起床後60分以降は1日かけて徐々に減少していきます。
副腎が疲労した状態だとコルチゾールの働きが悪いため、起きた時に身体がだるい、きついといった症状がでできます。
現代ではほとんどの人がストレスを受けて日常生活を営んでいると思います。
ストレスといっても人によっては仕事、家庭、学校などさまざまです。
ストレスの耐用性も一人一人違います。
満員電車だけでもストレスが強くかかってくる人もいるでしょう。
現代社会のストレスに対応しなければ、毎日辛く、健康からかけ離れていきます。
副腎疲労回復=ストレスを和らげる
副腎はストレスが過度にかかった状態が続くと徐々に疲れていきます。
副腎の疲労を取るにはストレスに対処しなければなりません。
私がオススメするストレスを軽減させる方法はマインドフルネス瞑想です。
瞑想と聞くと怪しい、難しそうというイメージがあるかもしれませんが、実は簡単です。
今この瞬間の行動や感情に集中するだけです。
例えば姿勢を整えて、呼吸のみに集中したり、クラシック音楽を聴いて音のみに集中するだけです。
一つのことに集中するので、心の反応が起こらず、脳が休息状態になります。
1日5分でもいいので、やってみるとスッキリすると思います。
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